制作実績
  • SNEAKER/スニーカー
  • AMERICAN/アメリカン
  • BRITISH/ブリティッシュ
  • TRAD/トラッド
  • EURO/ユーロ
  • LADIES/レディース
靴の製法
運営会社
LASTING FOOTWEAR CO.,LTD.
(有限会社ラスティングフットウェア)
本社所在地
〒194-0036
 東京都町田市木曽東4丁目26番1号
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TEL 046-235-4800
(受付時間:平日9:30〜19:30)
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製法の説明と構造

GOODYEAR WELT PROCESSグッドイヤーウェルト製法

グッドイヤーウェルト製法

グッドイヤーウェルト製法について

グッドイヤーウェルト製法とは靴を作る製法の中でも複雑なものの一つです。19世紀初頭アメリカのチャールズ・グッドイヤー二世が、それまで手縫いだった靴製造の機械化に成功し、発明したためにこの名がつきました。この製法は高級紳士靴などに利用されており、他の製法に比べ、職人の技術が伴われ、多くの部品を必要とします。ゆえに靴として大変丈夫で長持ちし、歩行性にも安定感があり、中底にコルクやフェルトなどを入れることで、クッション性や吸湿性、断熱性といった機能的にも優れております。

MCKAY PROCESSマッケイ製法

マッケイ製法

マッケイ製法について

マッケイ製法とは、1897年ドイツからアリアンズ機が日本に輸入され広まった製法です。この製法は、比較的簡単な作り(靴内部から本底までを一緒に縫いつける製法)ではありますが、足入れがとてもよく、ソールの返りがよいことから靴の製法の中でも人気があります。また柔らかい革でも靴にできることから、デザイン面でも幅があり、様々なシーンの靴に活用されております。靴の中を覗けば、中底の周りに縫い糸が見えるのでマッケイ製法の確認ができます。

STITCHDOWN PROCESSステッチダウン製法

ステッチダウン製法

ステッチダウン製法について

ステッチダウンとは、グッドイヤー製法よりも古く昔からの伝統的な製法です。一般的にカジュアルシューズに多く用いられ、またコストもかからない合理的な面から生産しやすく、靴売り場でもよく確認できます。ステッチダウンの特徴的なことは、アッパー(甲革)が外に張り出しており、ミッドソール(中底)と糸で結合されているため、外観からでも製法がうかがうことができます。歩行時の屈曲性がとてもよく、さらに重量が軽いため、日常の生活にも適した製法の一つです。

CEMENTED PROCESSセメンテッド製法

セメンテッド製法

セメンテッド製法について

セメンテッド製法とはアッパーとアウトソールを接着剤のみで貼り付けている手法です。靴の製法の大半を占める方法で、スニーカー、ヒール物まで多彩なデザインの靴に活用されております。靴の構造が簡単な事から、リペア修理等もしやすく、また価格も安い。アッパー(甲革)とアウトソールに縫い目が無いことから耐浸水性に優れており、底材にEVA(インジェクション)を活用することで、クッション性などの機能面も表現することができます。製法として汎用性があります。

他にも様々なデザイン、製法が作成可能です!お気軽にご相談ください!